Dr.じゅんこより

2018年11月10日
痛みの集い(線維筋痛症の患者さんの集い)

本日は痛みも集い下関交流会、第3回を行いました。

①線維筋痛症は、長いことストレスにさらされた人が脳ダメージによる障害。「怠け病」「気のせい」ではない。
②完璧主義、女性、自分を責める人に多い。
③脳内のセロトニンが少ないのか、脳の血流障害か分からないが、セロトニンを上げるには、1、朝日を浴びる。2、自分にできる軽い運動、3、食べ物(ナッツ、トマト、パイナップルなど。)
④余裕を持つには、
1、全体を俯瞰して、大事な2割を押さえておく。2、好きと嫌いに敏感になる。3、問題を解決しておく。4、自分の余裕を人に差し出す。コミニティで余裕をシェア(忙しい人を助ける。)6、我慢や努力をしない。
⑤睡眠を確保する。

いつも感じていることをみんなで話し合いました。

2018年10月23日
アメリカリウマチ学会ー抗核抗体セッション マークウェーナー

抗核抗体セッションで、ワシントン大学のマークウェーナーが発表。全身性エリテマトーデス(SLE)の患者さんの疾患活動性はSLEDAI(スリーダイ)で測り、最も相関するのは、血沈である。ーワシントン大学のループス患者84人に対して関節炎、粘膜病変、漿膜炎・心膜炎、腎炎活動性中枢神経病変は含め、間質性肺炎、筋炎、溶血性貧血は除外し、また、他のリウマチ性疾患、慢性感染症(HBV、HCV、HIV)慢性腎臓疾患、癌併発は除外した。最近の受診でSLEDAIと検査値が相関するかみたところ、赤沈は相関するが、補体や二重鎖DNA抗体は相関しなかった。シンプルな設定を好む傾向があります。

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療ーその他新たな試み

その他新たな試み
アバタセプトーリンパ球不活化。タンパク尿を減らす。自己抗体を減らす。ネフローゼ症候群に効果的。抗体価を下げ、補体を上昇させる。
アタシセプトー中ー高疾患活動製のSLEの再発を防ぐ。
ボクロスポリンーカルシニュリン阻害剤。
ウステキヌマブーインターロイキン12と23阻害剤。
バリシチニブーインターロイキンは下げているが、臨床症状は相関しない。
CCー220ーサリドマイドとレナミマイド。

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療ーベリムマブ

ベリムマブはリンパ球のB細胞系を低下させる。2011年に承認されている。皮下注射と点滴製剤。52週でSLEの活動性の低下が認められた。プレドニン7.5mg・日以下で併用できた日数もベリムマブ併用で多い。副作用は少ない。皮下製剤もSLEの活動性を低下させる。ループス腎炎におけるリツキサンとの併用で抗体産生を抑制する。リツキサンで止めてベリムマブで維持する研究、小児に対してのがなされている。
(絵はモネ「睡蓮」)

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療ー免疫抑制剤。

シクロフォスファマイド(IVCY)、MMF(ミコフェノールモフェチル)、タクロリムス(TAC)、シクロスポリン(CyA)について最近の標準治療。
IVCYー腎保護と腎不全防止に効果あり。生存率を上げる。低用量は抗容量と同様で有害事象が少ない。
MMFーSLEに効果あり。維持療法に効果あり。IVCYより有害事象が少ない。
TACーMMFと同等、IVCYより効果あり。MMFとTACでIVCYより安全性高い。
CyAー五型(膜性腎症)でIVCYと同等に効果あり。1年治療後の腎障害再発率が有意に高い。
(絵はピカソ作品「ゴッホの部屋」)

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療-第1部

ヒドロキシクロロキンupdate-最新情報ー
良いところー多人種疫学調査では全身性エリテマトーデスの再発を防ぐ・生存率の上昇・腎障害を減らす。・皮膚病変の改善・血管障害・血管イベントを防ぐ。
抗マラリア薬としての網膜症ー蛍光色素染色(FAF)、分光視覚CTを使う。
抗マラリア薬としての副作用ー網膜障害、色素沈着(口蓋に)、筋組織に萎縮、空胞形成。
有害事象ー心筋障害。15年投与、投与総計1500gに出ることあり。中止にて改善する。
脂溶性ー細胞膜を通過する。メラニン親和性ありーメラニンのある皮膚や網膜に沈着しやすい。
腎排泄、透析で一部しか排泄しない。
ハイリスク患者ー抗エストロゲン薬タモキシフェン服用で5倍リスク上昇。腎障害患者、腎血流量50cc以下、投与量5mg/kg以上
リスクは10年で2%、20年で20%上昇する。
(絵はシカゴ美術館所蔵の「グランドジャット島の日曜の午後」

2018年10月21日
アメリカリウマチ学会シカゴ!

この度はループス腎炎を集中的にみていきました。

昔下関にいた井川敬先生。カテーテル検査もしていて、いつも半袖で忙しくしていましたが、今長崎大学でSLE(全身性エリテマトーデス)について基礎研究。
ループス腎炎の作用機序について研究しています。

2018年10月06日
開院10周年. 川田じゅんこクリニック

皆様のおかげです。
楽しく仕事をさせていただいています。

人間は環境の動物です。10年来たのはみんなに支えていただいているからです。
私も毎日不思議な力を感じます。

2018年10月06日
膠原病教室@下関 海峡メッセ

今日は台風で三森先生はお休み。豪風の中、
私がしゃべりました。
台風の中を来てくださった患者様に感謝します。

ノーベル賞を取った本しょ先生の仕事を簡単に話し
免疫の機序について話しました。

次回は3月の後半に行う予定で調整しています。

2018年09月21日
放射線技師さんの学術総会

放射線技師さんたちの学術総会が海峡メッセで行われています。
総勢2000名が集まり、飲屋街が華やぎました。