Dr.じゅんこより

2018年12月2日
全国中央教育研修会大阪大会@千里ライフサイエンスセンター

リウマチの研修会に、大阪に行ってきました。
講師の女の先生に、ゴティバのチョコレートを持って行きました。

7時間にも及ぶ研修の中で 、プレゼンテーションは

聞こえやすい声、
見やすいスライド

というのが大事だなと思います。

ステロイドの副作用の骨壊死は、まだ予防法がない。
タクロリムスとシクロスポリンは腎障害に使っていい。
SD-OCT(スペクトラルドメイン光干渉断層計)がある眼科でヒドロキシクロロキンの副作用をチェックしてもらう。

というのを習いました。

2018年12月01日
リウマチ学会 in 香川県高松市

遠縁のいる香川県高松市で、リウマチ学会が行われました。私は3題発表。
「当院でのセルトリズマズ ぺゴルの使用経験。」
「強皮症と魚の目についての考察。」
「強皮症の関節炎に対してTCZ(トシリズマブ)投与中起こった、pustular skin rash」。

どれも日常に起こったことを切り取った時事であります。深く教えてくれる、国内外の先生方に感謝してます。

座長と議論。強皮症のフットケア、スピール膏を使わないように。トシリズマブの皮膚病変は生検を探して見ます。

2018年11月18日
リウマチ膠原病セミナーイン沖縄

沖縄がこんなに快適な場所とは
分かってからしょっ中行ってます。
福岡から近いのも魅力。 ハワイみたいです。

今日のセミナー、帝京大学の萩野先生の講義、「不明熱の鑑別」

当院も夏に5人の不明熱を経験していました。(CRP陰性)
一人はサイトメガロ感染、一人はよく眠ったら治った(ソラナックス使用)、2人は夏が終わったら治った。あと一人はシェーグレンによる、無汗症かもしれない。発表しよう。(写真は首里城の門。)

2018年11月10日
痛みの集い(線維筋痛症の患者さんの集い)

本日は痛みも集い下関交流会、第3回を行いました。

①線維筋痛症は、長いことストレスにさらされた人が脳ダメージによる障害。「怠け病」「気のせい」ではない。
②完璧主義、女性、自分を責める人に多い。
③脳内のセロトニンが少ないのか、脳の血流障害か分からないが、セロトニンを上げるには、1、朝日を浴びる。2、自分にできる軽い運動、3、食べ物(ナッツ、トマト、パイナップルなど。)
④余裕を持つには、
1、全体を俯瞰して、大事な2割を押さえておく。2、好きと嫌いに敏感になる。3、問題を解決しておく。4、自分の余裕を人に差し出す。コミニティで余裕をシェア(忙しい人を助ける。)6、我慢や努力をしない。
⑤睡眠を確保する。

いつも感じていることをみんなで話し合いました。

2018年10月23日
UBERーpool(ウーバープール)

シカゴの空港への行き帰り、ダウンタウンに行く、ホテルに戻る、美術館にいくなどに、UBERーpool(ウーバープール)を使った。相乗りで安く上がり、みんなでああだこうだと話ができることがある。

学会でもタクシーより、ウーバーを使う人の方が多い。

行き先を入力すると、数10秒に車が出てきて、車が止まる、“are you JUNKO?”(じゅんこさんですか)乗り込むと、同乗者あり。話をしながら目的地へ。降りるとクレジットカードに課金。タクシーの半額ぐらい。最後にチップと評価があるので、みんな感じよくしている。

なるほど、シェアの時代。

2018年10月23日
アメリカリウマチ学会ー抗核抗体セッション マークウェーナー

抗核抗体セッションで、ワシントン大学のマークウェーナーが発表。全身性エリテマトーデス(SLE)の患者さんの疾患活動性はSLEDAI(スリーダイ)で測り、最も相関するのは、血沈である。ーワシントン大学のループス患者84人に対して関節炎、粘膜病変、漿膜炎・心膜炎、腎炎活動性中枢神経病変は含め、間質性肺炎、筋炎、溶血性貧血は除外し、また、他のリウマチ性疾患、慢性感染症(HBV、HCV、HIV)慢性腎臓疾患、癌併発は除外した。最近の受診でSLEDAIと検査値が相関するかみたところ、赤沈は相関するが、補体や二重鎖DNA抗体は相関しなかった。シンプルな設定を好む傾向があります。

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療ーその他新たな試み

その他新たな試み
アバタセプトーリンパ球不活化。タンパク尿を減らす。自己抗体を減らす。ネフローゼ症候群に効果的。抗体価を下げ、補体を上昇させる。
アタシセプトー中ー高疾患活動製のSLEの再発を防ぐ。
ボクロスポリンーカルシニュリン阻害剤。
ウステキヌマブーインターロイキン12と23阻害剤。
バリシチニブーインターロイキンは下げているが、臨床症状は相関しない。
CCー220ーサリドマイドとレナミマイド。

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療ーベリムマブ

ベリムマブはリンパ球のB細胞系を低下させる。2011年に承認されている。皮下注射と点滴製剤。52週でSLEの活動性の低下が認められた。プレドニン7.5mg・日以下で併用できた日数もベリムマブ併用で多い。副作用は少ない。皮下製剤もSLEの活動性を低下させる。ループス腎炎におけるリツキサンとの併用で抗体産生を抑制する。リツキサンで止めてベリムマブで維持する研究、小児に対してのがなされている。
(絵はモネ「睡蓮」)

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療ー免疫抑制剤。

シクロフォスファマイド(IVCY)、MMF(ミコフェノールモフェチル)、タクロリムス(TAC)、シクロスポリン(CyA)について最近の標準治療。
IVCYー腎保護と腎不全防止に効果あり。生存率を上げる。低用量は抗容量と同様で有害事象が少ない。
MMFーSLEに効果あり。維持療法に効果あり。IVCYより有害事象が少ない。
TACーMMFと同等、IVCYより効果あり。MMFとTACでIVCYより安全性高い。
CyAー五型(膜性腎症)でIVCYと同等に効果あり。1年治療後の腎障害再発率が有意に高い。
(絵はピカソ作品「ゴッホの部屋」)

2018年10月23日
最新の「全身性エリテマトーデス」の治療-第1部

ヒドロキシクロロキンupdate-最新情報ー
良いところー多人種疫学調査では全身性エリテマトーデスの再発を防ぐ・生存率の上昇・腎障害を減らす。・皮膚病変の改善・血管障害・血管イベントを防ぐ。
抗マラリア薬としての網膜症ー蛍光色素染色(FAF)、分光視覚CTを使う。
抗マラリア薬としての副作用ー網膜障害、色素沈着(口蓋に)、筋組織に萎縮、空胞形成。
有害事象ー心筋障害。15年投与、投与総計1500gに出ることあり。中止にて改善する。
脂溶性ー細胞膜を通過する。メラニン親和性ありーメラニンのある皮膚や網膜に沈着しやすい。
腎排泄、透析で一部しか排泄しない。
ハイリスク患者ー抗エストロゲン薬タモキシフェン服用で5倍リスク上昇。腎障害患者、腎血流量50cc以下、投与量5mg/kg以上
リスクは10年で2%、20年で20%上昇する。
(絵はシカゴ美術館所蔵の「グランドジャット島の日曜の午後」